あいち・なごや強靱化共創センターでは、自治体における行政人材育成を促進するため、研修で使える講義資料やワークショップの進め方などを無料で公開しています。多くの自治体でご活用いただけますと幸いです。また、コンテンツは今後、拡充していく予定です。
研修の内容や進め方について、ご不明点・ご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
大規模災害発生時、行政が担う業務や扱う情報は膨大で、内容も多岐にわたります。迅速な被災者対応のためには、部局を横断した連携が重要となってきます。過去の災害を振り返ると、部局間連携が十分にとれていなかった事例が多く見られました。これらのことから、組織横断的取り組みの重要性や、組織の全体像を把握することが重要であるという課題が明らかとなりました。
私たちの「暮らし」、「住」にどのようなもの、ことが関わっているのか、それはどのような部署が担っているかを市民目線になってワークを行い、グループワークを通じて分析しながら、組織内・組織間の連携の全体像を理解し、災害時の組織的対応の重要性の理解を醸成します。
時間目安 | 講義名 | 内容等 | 20~30分 | 「過去災害から見る組織間連携」 (座学) |
連携不足によって生じた事例や、連携したことによって解決した事例を講義で学びます。 |
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90~120分 | 「暮らす」の視点から平時、災害時の生活を考える (ワークショップ) |
私たちの普段の暮らしがどのようなことから成り立っているのか、またそれらが失われたときの再開・再建についてワークショップを通じて学びます。 |
20分~30分 | 「関係する部署の業務内容と危機管理部署の役割 (座学) |
災害時における組織内・組織間連携の課題及び必要性について講義で学びます。 |
120分~150分 | 「住」をテーマに組織の役割分担と連携を考える (ワークショップ) |
平時から復旧・復興まで、私たちの安全な「住」に必要とされるものごとと、組織内・組織間の関係性の全体像をワークショップを通じて考えます。 |
・講義資料
・講義資料 ・ワークシート ・講師向け講義資料
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